odasemi2013 謝恩会

今年も卒業の季節になった。
謝恩会は、江古田のフレンチ・レストラン「ラ・リオン」で行われた。袴姿とはうって変わってドレッシーな姿の女子。「またね」で散会した。 [2013.3.22]

odasemi2013,2014 軽井沢夏合宿

軽井沢での3・4年合同の合宿が終わった。
初日は3年の共同研究中間報告。休み中集まる機会のあまり多くなかった中、それぞれの研究班ががんばって発表してくれた。
2日目は、BBQやテニス、バドミントン、バスケットボールなどで汗を流した。晴天に恵まれてとても伸び伸びできた。 [2012.9.11]

ゼミ打ち上げと「餃子の常識」

授業が終わって休みに入る頃、いくつかのゼミでは打ち上げ、あるいはゼミコンパが開かれる。これは高校生でも期末になるとやることもあるらしいので特段珍しいことではない。しかし、特に社会学部のゼミの中には、単に居酒屋などでのコンパではない打ち上げをするところも少なくない。

7月の授業最終日、教員(私)とゼミ生は学内のとある場所に、包丁、ボウル、フライパンなど、およそ大学にはふさわしくない品々を持参して集まった。始まったのは餃子作り。備え付けのキッチンで、キャベツ、ニラをきざみ、にんにく、しょうがと豚挽肉を入れて少しだけ味を付けて餃子の中身を作っていく。3年生と4年生 30名なので300個をゼミ生みんなで包んで作った。こうした調理に慣れた学生もいれば、とても餃子には見えないヒダのないものを作る学生もいる。これは 男女はほとんど関係なく、普段の生活やバイト、調理経験が差になって出てくる。

お弁当屋さんから買ってきた暖かいご飯と一緒に、こんがり焼き上がったところで、「いただきま〜す」。

おもしろかったのは、メディアがこれだけ発達し、多くの情報が共有されているはずなのに、それぞれの家庭の「餃子の常識」が露呈したことだ。ある学生は「お母さんに聞いたら餃子のタネは崩れてしまうから卵を入れた方がいい」と言い、また、ある学生は、「家では餃子と言えば、七味唐辛子と醤油で食べるものであって、それ以外の調味料はあり得ない。」と言う。それを聞いている側は「ヘンだ」とか「おかしいだろ」と反応する。たしかに作り方や食べ方には多数派が あるが、だからといってそれ以外の方法や食べ方を否定するのは、本当はおかしな話だ。要は、食べた人がおいしく感じ、満足すればそでいれいわけなのだから。

実際、餃子の作り方、食べ方に正しいとか間違いはない。本来、どれもが肯定されるべきものだ。食べ物以外でも、こんなふうに家庭で異なることは、地域でも異なることがあるかもしれない。地域だけではなく、国や文化圏でも違いがあるかもしれない。一方から見れば他方はおかしいように見えるかもしれないが、それを単純に「正しい」「間違い」と判定してしまう発想そのものに、実は考えてみなければならないポイントが潜んでいると、そんな難しい話は横に置いておいて、ゼミの打ち上げ、餃子パーティーは後片付けや部屋の掃除も含めて5時間も続いた。たまたま夏だったので餃子になったわけだが、これが冬になると「鍋パ(鍋パーティー)」となる。

「人の心に通じる道は 胃袋を通る」(開高健の言葉)

一緒に作ったり食べたりすると、人間はとても仲良くなります。[2012.7.20]

odasemi2013,2014 ゼミコン

史上はじめて、同じ店で同時刻にふたつのコンパが重なった。2年実習と3年専門ゼミだ。

実習も専門ゼミも16名だが、違うのは男女比。実習が女性10で男性6、逆に専門ゼミは、女性6に男性10。まったく逆の構成比だ。

で、飲み会でどんなふうに雰囲気が違うかと言えば、

こちらは女の子の多い2年実習。右の男子学生は口に手を当てて驚いているが、他の女性軍は全員拳をつき挙げてノリにのっている。

集合写真でも、このノリだ。実にパワフル。

こちらは同じ店、同時間帯に開かれた3年ゼミ。大人というか、大人しいというか…

騒いで、盛り上がればいいというものではないが、この雰囲気の差は、やはり男女比率の問題がもっとも大きいのではないかと感じた。専門ゼミでも女子比率の大きい年は雰囲気もずいぶん違うわけなので。

まあ、どちらもそれなりに楽しさがあったので、どっちがどうということではないが、コンパにも(盛り上がりの前提となる)「他者との協調、シンクロ」圧力ははたらいているはずだし、それに男女差があっても当然だろう。そう考えると、コンパそのものを観察対象にしてみると、そこからもいろいろ見えてきそうだ。 [2012.4.26]

odasemi2013 ハロウィンパーティー

池袋の監獄飲み屋で、3年ハロウィンパーティーが行われた。以前、カナダに1年住んだ時に、ハロウィンを体験しているが、日本で想像するよりはるかに規模が大きい、というか街全体が異様な空気に包まれ、街を歩く人々は、まるで映画にでも出てくるような扮装をしていて、本当に驚く。非日常という言葉がこれほど似合うイベントもない。

幹事さんもこのへんを考慮して監獄飲み屋なるところを設定してくれた。店内に入るにも手錠をかけられ長くくねった通路を歩かされ、席ではビーカーのコップで酒を飲む。時々店内が暗くなり覆面姿の怪しい男やゾンビが店内を騒がしく行き来するたびに女性客からの嬌声が店内に響く。大人も楽しめる異空間だった。幹事さんありがとう。 [2011.10.25]

odasemi2013 鴨川夏合宿

9月1日から3日までの3日間、鴨川にある千葉県の施設で行われた。初日は共同研究発表、2日目は体育館でドッジボール、バスケットなどが行われたが、だるまさんがころんだの指示バージョン(だるまさんが○○した、と形態を指示する)では、ブリッジした、など無理な体勢を要求する指示も出て盛り上がった。 [2011.9.1-3]